レビュー記事を書くなら適度に落として持ち上げよう

多くのアフィリエイターは普通に実践していることと思いますが、レビュー記事を書いて物を売ろうとする場合、基本的には「あまりセールスしない方が売れることも多い(良い部分だけでなく、適度にけなした方がいい)」と考えるべきです。

そもそも「人はなんでレビューを知りたがるのか」という部分を考えると分かるのですが、公式サイトなんて企業面接のエントリーシートのような感じで「良い部分しか書いていないのが当たり前」なので、そこから見えない弱点を知りたいと思う人が多いからだと思います。

公式サイトだけを見て商品の購入を決めるという人は「面接をしないでエントリーシートだけで新入社員を選ぶ会社みたいなもの」だと思いませんか?

例えば恋人を探すにしても、男性が女性を探す場合に「綺麗な人/可愛い人」を求めるケースは多いと思うのですが、想像以上に綺麗すぎる/可愛すぎる人がきた場合に「なんでこんな素敵な人に恋人がいないんだろうか」と思うのは普通だと思います。

公式サイトでは「こんなに綺麗でスレンダーで社長令嬢、料理もできて家庭的で…どうですか?」というアプローチをしてくるわけです。

そりゃ人によっては「騙されてるんじゃないか?」と考えるのが普通でしょ。

僕はここで「騙されてるんじゃないか?」と考えた人に対して「いや、この人は完璧すぎるということで警戒した男性たちが近寄ってこないことや、十代の頃に付き合っていた彼氏が荒くれ者で暴力を振るわれた経験から男性不振に陥っていたので、長らく恋人がいなかったんですよ」的な回答を用意してあげることがアフィリエイトの本質だと思っています(ちょっと例えは悪いけどね)。

しょうもないレビューと批判的なレビューって違うんですよ。

しょうもないレビューっていうのは、最近Amazonなんかでも増えてきた「届くのが遅かったから☆1個」とか「白を購入したつもりだったのに間違って黒を注文してしまったから☆1個」的なやつね。

こういうのは本当にしょうもない。誰も得しない。

僕らは成長してくる過程で、どこか「大人はしっかりしている」という先入観を持って大人になったという人も多いと思うのですが、小学校の時とかに「なんでこんな基本的なことが理解できないの?」って思うクラスメートが1人か2人いませんでしたか?

そういう人が大人になってこういうレビューを書いてるんじゃないかって思ったりもします。

批判的なレビューって言うのは、別に主観でも全然問題なくて「僕はこの商品に対してこういう欠点を感じました」ってものです。

これがあるのと無いのとでは、成約率に大きな差が出るのは僕のアフィリエイトサイトでも十分すぎるほど実証されています。

例えばスマホ本体を売りたいって考えた時に、欠点を欠点として感じない人も多いと思うんです。

僕はスマホは小さければ小さいほどありがたいのですが、それとは逆で「小さすぎると字が読めなくて不便だ」と感じる人もいるので、そこで落とすのが効果的だと思います。

「このスマホはバッテリーも長持ちするし、操作がしやすくて気に入っています」

「しかし、手の小さい女性が片手で操作をするのには難しいと感じるくらい本体が大きいです」

とかね。

あとはカメラ機能なんかが不要だと感じているユーザーも少なくないと思うので、

「金額的にはリーズナブルなんだけど、カメラの画質が他の高価な製品と比較するとだいぶ落ちる」とか。

この辺りは公式サイトなんかだと絶対に言及していない(もしくは言い回しで欠点に聞こえないように記載している)ことが多いので、そういう部分に落としどころを作ってユーザーを安心させるのが極めて有効です。

理想は「欠点とその解決策を同時に提示する」というのがベストかも。

例えば「このスマホは背面がツルツルしていて滑りやすいので、裸のまま使用すると手から滑ってしまうのが重大な欠点だけど、このカバーを付ければ滑らなくなるし本体もさほど不格好にならずに馴染んでくれる」とか。

人間も一緒だけど、自分が欠点だと思っていることでも別の誰かにとっては欠点じゃなかったりもするので、万人にアプローチしようとするよりも「その程度の欠点のせいでこの価格帯なら全然OK!」と考えてくれる層にアプローチした方が、物は断然売りやすいです。

ま、今さら感がすごいけど。